トレンドの強さや転換点を視覚的に捉えるための代表的なテクニカル指標。
初心者からプロまで幅広く使われており、特に「トレンドの勢い」と「反転の兆し」を見抜くのに強力です。
🔍 1. MACDの基本構造

MACDは以下の3つで構成されます:
ポイント:
- MACDラインが「短期の勢い − 長期の勢い」を表す
- プラス圏なら上昇圧力、マイナス圏なら下降圧力が強い
📈 2. MACDの基本的な見方・売買サイン
① ゴールデンクロス(買いサイン)
- MACDラインがシグナルラインを下から上へ抜ける
- 特にゼロラインより下で発生すると強い上昇転換の可能性
② デッドクロス(売りサイン)
- MACDラインがシグナルラインを上から下へ抜ける
- ゼロラインより上で発生すると下落転換の可能性が高い
③ ゼロライン(基準線)分析
- MACDがゼロラインを上抜け → 上昇トレンド入り
- 下抜け → 下降トレンド入り
④ ダイバージェンス(逆行現象)
- 価格は高値更新しているのにMACDは下がっている → トレンド弱まりのサイン
- 反転の予兆として重視される
🚀 3. MACDの実践的な使い方
● トレンドフォロー戦略
- ゼロラインより上でのゴールデンクロス → 強い買い
- ゼロラインより下でのデッドクロス → 強い売り
● 逆張り戦略(ダイバージェンス活用)
- トレンドの終わりを察知して反転を狙う
- ただし「だまし」が多いため、他の指標と併用が必須
● 他の指標との組み合わせ
- 移動平均線:トレンド方向の確認
- RSI:過熱感の補完
- 価格パターン:ダブルトップ・ダブルボトムなど
⚠️ 4. MACDの注意点(弱点)
MACDは万能ではありません。特に以下に注意:
- レンジ相場ではだましが多発
- シグナルが遅れる(後追いになりやすい)
- 短期足ほどノイズが増える
- 単独での判断は危険 → 他の指標と併用が基本
🛠 5. MACDの設定値

一般的な設定は 12・26・9。
ただし、トレードスタイルに応じて調整可能:
🎯 6. まとめ
MACDは「トレンドの勢い」と「転換点」を見抜く強力な指標。
特に以下の3つを押さえれば実戦で使いやすくなります:
- クロス(ゴールデン/デッド)
- ゼロライン分析
- ダイバージェンス
ただし、MACD単独では不十分。
移動平均線やRSIと組み合わせることで精度が大幅に向上します。


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