💱 FXの仲値とは?仕組み・時間・トレードへの影響をやさしく解説
FX初心者が最初につまずきやすい用語のひとつが「仲値(なかね)」です。
仲値は、特に東京時間の午前中に為替相場へ影響を与える重要な指標であり、トレード戦略にも活用できます。
✅ 仲値とは?
仲値とは、銀行などの金融機関が毎営業日の午前9時55分に発表する「その日の基準レート」のことです。
正式には TTM(Telegraphic Transfer Middle rate) と呼ばれ、外貨両替や外貨送金の際の基準になります。
🕘 仲値が決まる時間と仕組み
- 決定時間:毎営業日の午前9時55分(日本時間)
- 決定方法:その時点のインターバンク市場の実勢レートをもとに、銀行が仲値を算出
- 用途:企業の外貨決済、個人の外貨両替、FX口座の参考レートなど
📈 仲値が為替に与える影響
仲値の決定前後には、特にドル円相場で特徴的な値動きが見られます。
これは、企業がドル建ての支払いに向けて「ドル買い」を行うため、仲値前にドル需要が高まるからです。
例:ドル円の動き方(東京時間)

📊 仲値トレードとは?
この値動きのクセを利用した手法が「仲値トレード」です。
主にドル円で、以下のような戦略が使われます:
- 順張り型:9:00〜9:55にかけてドル買いでエントリー
- 逆張り型:仲値決定後の反落を狙ってドル売りでエントリー
ただし、仲値トレードは短期的な値動きに依存するため、スプレッドや急変動には注意が必要です。
📅 ゴトー日との関係
「ゴトー日(5・10・15・20・25・30日など)」は、企業の決済が集中しやすい日。
この日は仲値に向けたドル買いが特に強まり、値動きが大きくなる傾向があります。
⚠️ 注意点とリスク
- 仲値トレードは必勝法ではなく、あくまで「アノマリー(経験則)」
- 経済指標や要人発言で値動きが乱れることもある
- スプレッド拡大や滑り(スリッページ)に注意
✨ まとめ
仲値は、FXの値動きに影響を与える「東京時間のクセ」のひとつ。
仕組みを理解することで、より戦略的なトレードが可能になります。
特にドル円を取引するなら、仲値前後の動きは要チェックです!


コメント